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ローズマリー・サトクリフ
- 2008/03/25(火) 23:39:13

紀伊国屋で安野光雅さんの絵柄のトートバッグ売ってたので思わず衝動買い!かーわいい〜(*´Д`*)
家帰って父ちゃんに「無駄遣いしてもた〜」と言いつつ見せたらば、「うん、そういうのはどんどん買うたらええねんで!」とプッシュされてしまいました…うちの父ちゃんも児童書好きだから。
ところで、ローズマリー・サトクリフの『血と砂-愛と死のアラビア-』がミュージカルになるそうですね、しかも宝塚!!
http://kageki.hankyu.co.jp/revue/71/index.shtml
こないだ読み終わったところだったので、タイムリーな情報にびっくりです。また読書感想文書いてアップしますけれど、この作品もかなり読み応えがあって良かったですよ!!ラストの出陣のシーンとかもう、鳥肌モノだった…。ああ、ホンマこれで山本訳でさえなければ完璧だったのに。
訳文は、本当によろしくないです。なので作品世界に没頭するまで時間がかかります。けれど後半の圧倒的な流れに乗ると、訳とかもうどうでも良くなるくらいストーリーに引き込まれます。
サトクリフといえば、私が初めて読んだ作品は『ともしびをかかげて』でした。
ローマン・ブリテン三部作の三作目なので、本当はこれから読むのは順番がおかしいんですけれどもね。けれどこの一冊だけがたまたま家にあって、大学2回生の時に発掘して読んだのです。
アクイラの激動の人生は、戦いとすれ違いとやすらぎの日々は、いくさの雄叫びと深い傷と不器用なやさしさは、衝撃的でした。とても深い感銘を与えてくれました。
それから他のたくさんのサトクリフ作品も読み漁りました。『第九軍団のワシ』のマーカスとエスカ、『銀の枝』のジャスティンとフラビウス、『ケルトの白馬』のルブリン、『王のしるし』のフィドルス、『運命の騎士』のランダルとベービス…たくさんの人物の激動の人生と出会いました。そのどれもがすごく印象に残っています。
サトクリフの作品は読み終えた後にスカッと爽快な気分になる類の物語ではありません。どの物語も、主人公の目標が完全に達成されることはないのです。「ワシ」は戻っても軍団は再編成されません。一時的にサクソンに勝利しても、やがてまたブリテンは夜の時代へと入っていきます。どうあがいてもローマは崩壊していきます。親友は夕日の向こうに旅立ちます。時には自分自身が、愛するものを遺して落日のかなたへ去っていかねばなりません。
何かを成し遂げた、なのにどこか一抹のさみしさが残る。そんなラストシーンが、逆にたまらなく心地良いと、私は思います。読後の余韻に浸り、物語の登場人物との別れを惜しみつつ本を閉じるとき、その時の清々しいけれどもどこかさみしい気持ちと、サトクリフ作品のラストシーンはぴたりと合うのです。
実は最近またサトクリフを読み返していて、ちょうど今日、『ともしびをかかげて』を読み終えたところだったんです。なのでこのタイミングでサトクリフ語りするネタに出会うとは、本当に重ねてタイムリー。
岩波の少年文庫でサトクリフ作品が復刊している昨今。前々から周囲にオススメして回りたい作品ではあったのですが、今まさにその時が来た!!と開眼しております次第でごさいます。
とにかくまずは『第九軍団のワシ』を。
今度の日曜のインテは一般で行こうと思っているのですが、その時に持っていこうかなと思っています。会えた友達に押し貸しする次第。お覚悟。
ステキなおくりもの
- 2008/03/17(月) 22:18:53
新しい職場に行って、一週間がたちました。
今までの事務職とは違って、製造現場だし、おばちゃんばっかりの職場だしでせわしない雰囲気ですが、みなさん親切にして下さるので、なんとかがんばってます。結構楽しいです。
でもまだ、休み時間も気を張ってる状態だからものすごく疲れるんですよね…。前までは同じ所内での移動ばっかだったので、仕事時間中は緊張していても、お昼休みには仲良しさんたちとまったり出来てくつろげたのですが…。早く周りの人たちに馴染んでいきたいですー。
先週末のことなんですが現職場に、前の職場で仲良しだったおばさまから荷物が届いたんですよ。何だろうかなと思って包みを開けると、中から出てきたのはブルボンの「ルマンド」と「バームロール」。食いしん坊の私のためにわざわざ…(*´∀`*)
うわぁぁん、はなれててもたつまきはがんばるよー。だいすきだよーぅ。
気合を入れて!
- 2008/03/10(月) 22:56:57
明日から勤務先が変更になります。
今までより30分ほど早く出掛けないといけないので、慣れるまではしんどそう。通勤電車も変更になりました。今までありがとう、阪急電車。明日からはJRッコだよ!大阪方面への定期券が手に入りました。これで、梅田に出るのがちょっと安くなる!
職場の先輩から、餞別にキモい貯金箱を頂きました。ホンマにキモくてステキ…vv
慣れるまではしばらく大変だとは思いますが、新しい環境で明日からがんばります!周りの方がかなり期待をして下さっているので、それに応えられる様に全力投球しないと!!
さて、以下拍手レスです。
ていうか拍手設置してから、コメント頂いたの今回が初めてです。ありがとうございます!!
もちろん、コメント無しで拍手のみ下さった方も、ありがとうございます♪
めもめも
- 2008/03/09(日) 00:41:00
お絵かき掲示板がなんかおかしな事になってしまっていたので、一旦撤去しました。不具合調整ができれば、また設置しようと思います。…ほぼ私一人のらくがき場になってましたけどね〜。
あと今、ローズマリー・サトクリフ作品のイラストをたくさん描きたいな〜と思っているのですが、それにあたって古代ローマ軍の服装を調べていました。武器やら防具やらの詳細調べるのオモロイ…。
以下自分用メモ。メモなので適当すぎる絵ですまんです。
兜の羽飾り
一般兵:タテに広がる。
百人隊長:ヨコに広がる。
鎧
一般兵:プレートメイル(ロリカ・セグメンタタ)
百人隊長:チェインメイル(ロリカ・ハマタ)に、勲章で装飾
剣
一般兵:右に下げる。
百人隊長:左に下げる。
地域や時代によっては違うこともあるっぽいですけれども、だいたいこんな感じのようです。
勉強になった!
でも、兜の羽飾りがヨコに広がってるのって、絵面としてはあんまりかっこよろしくない気がします…こういうのは適当にごまかして描くかも。
とりあえず今、『第九軍団のワシ』と『銀の枝』の絵を描きかけです。サトクリフ作品はハードカバーばっかだったんだけど、この2作はちょっと前に文庫版が出たよ!ビバ岩波少年文庫!!
うおおっ!!
- 2008/03/07(金) 23:19:01
また異動です。
今までは同じ敷地内でぐるぐる異動してましたけど、今度はちょっと(電車で2〜30分ぐらい)離れた所にある、関係会社に派遣で行きます。
来週の火曜日からです。
今朝聞きました。
急な話!!昼過ぎまではかなり頭混乱して、いっぱいいっぱいになってしまっていました。けれど色んな人に相談して、アドバイスしてもらって、自分でも考えたんですが、今の職場にいるよりは安定もしているし、仕事内容もやりがいがある。職場の雰囲気も良いらしい。何より私が行くことに決まった時にですね、あちらの方が「竜巻さんなら是非に!」と、とても歓迎して下さったそうでして。この人員削減ムードの中であるにもかかわらず、そんな風にして引っ張ってって下さる場所があるってのはもう、すごく有り難いです。
ただやっぱり、今まで通った職場を離れるのは寂しいですね。本当に急な話なので、今日急いで所内のお世話になった方々に挨拶回りと、ロッカーの片づけをしてきました。仲良しになった人がたくさんいたので、離れるのはものすごくさみしいです…。けどまあ、ちょっとしか離れていない関係会社なので、人の行き来も結構頻繁にあるみたいなのですよ。だからまあ、うん、がんばる。さみしくても泣かない。
今日は、前いた部署で仲良しだった上司がご飯食べに連れて行ってくれました。ケーキも奢ってくれました。
月曜は、お昼をご一緒している女の人とご飯に行く予定です。
火曜は、向こうに初出社日でありますが、最初にいた部署の人たちと飲みに行きます。
急な話だったもんですから、送別会もバタバタしまくりです。でも、みんな誘ってくれて嬉しいです。もう、みんな大好きじゃ!!
あー、今日は一日がめっちゃ長かった気がする。疲れたー。
でも来週からがんばるよー。
ガチンコ勝負!!
- 2008/03/05(水) 11:55:20
レディースディなので、仕事帰りに映画観てきました。ひとり映画鑑賞って初めてだわ…。
観てきたのはぴろしき兄やんから「すげぇ良かったから死んでも観ろ!!」と強烈に薦められた映画、『ガチ・ボーイ』です。
ひぃやぁぁぁぁッ!!!何じゃこりゃぁぁっ!!
すげぇ楽しくて切なくて、そんで熱かった!!もんのすごく熱かった!!
中盤からぼろぼろ泣きっぱなしでしたよ!
以下ネタバレ含みますのでご注意。
事故で脳を損傷した事により、その日一日しか記憶を保てなくなった主人公。次の朝になれば、前の日の出来事は全て忘れてしまう…そんな彼が学生プロレスを始めます。
記憶は消えてしまっても、体のあざや筋肉痛は一日では消えない。頭では忘れてしまっても、体は一生懸命に練習したことを憶えている。プロレスを通じて、生きている実感を再び手にした主人公。
明日になれば全て忘れてしまう。でも、だからこそ、仲間と思いっきり笑って、恋をして。一日一日を全力で生きる彼の姿はものすごく、熱い!!
障害を扱ってはいるけど、そんで確かにボロボロ泣けるんだけど、いかにもなお涙頂戴の狙った感とか湿っぽさは全然なかったです。からっとしてて楽しくて、そんでものすごく切なくて、本当に一生懸命な、青春濃縮果汁100%なお話でした。
最後のプロレスの試合のシーンなんて本当に、手に汗を握りつつ、だばだば涙流しつつ、本気で主人公・五十嵐を応援しながら観てました。本当のプロレス試合を観戦している時みたいでした。叫びたくなった。映画だから、脚本があって、これは演技で…って事なんか頭から吹き飛んでしまうくらい、気迫と魂が込められていました。
あと、バスの中の「4回目」のシーンはもう…切なすぎる!!
ああ、こりゃ強烈に薦めてきてくれたぴろしき兄の気持ちが、痛いほど分かるわ。
プロレス興味ない人でも充分、楽しめると思います。プロレス好きなら尚楽しめると思います。ホンマ是非観て下さい。そして一緒に感動にうち震えようゼ☆
熱いゼ☆
GO WEST!!
- 2008/03/02(日) 14:32:13
うわあああYouTubeでピグマリオの映像見つけた!!
懐かしい!ZMANに出会う前まで、一番大好きな作品だったよピグマリオ!
こっちOP→ http://jp.youtube.com/watch?v=vkLa5ufOauA&feature=related
こっちがED→ http://jp.youtube.com/watch?v=vkLa5ufOauA&feature=related
今見てもこの2曲、歌といい映像といいクオリティ高すぎるッッ!!
小学校3年〜5年ぐらいの時にものすごく好きだった、和田慎二先生の『ピグマリオ』。
小学6年で出会い、その後ずっと私のバイブルな、西川秀明先生の『ZMAN』。
大学2年の時に読んで、卒論の題材にするほどのめり込んだ、アーシュラ・ル=グウィン女史の『ゲド戦記』シリーズ。
私が今までの人生で最も愛を捧げてきた、これら3つの作品。この3作には共通点があります。
それは、「少年が西に向かって旅をする物語」であるということ。
…どうも私、そういうのが好きみたいです。
夕日の向こうに向かって、いくゼ!!
褌は白に限ります。
- 2008/03/01(土) 20:59:33
もう3月だというのに、家の中が極寒で困ります。
それというのも、以前のボヤ騒ぎのときに台所の窓ガラスが割れてしまったのですが、それを直さずにそのまま放置しているからなんですがね…。一応前に板かませてはあるのですが、隙間風がバンバン入ってきまくりですよ。直そうよ直そうよーとずっと言うてはいたのですが、のらくらしている間についに一冬越してしまいまったよ…まあ、絶対一酸化炭素中毒の心配はないですね、我が家。
今、昨晩の残りの切干大根の煮物を温めなおして食ってます。あったかー。うめー。
さて、以下読書感想文です。
『一夢庵風流記』隆慶一郎
原哲夫氏の漫画で『花の慶次−雲のかなたに−』という作品がございましたね。武人の生き様を痛快に描いた、大変に熱く、楽しく、魂揺さぶられる名作でございましたね。小学生のときにリアルタイムでジャンプで読んでいました。「傾奇者」という言葉はちょっとした流行語になっていました。
さて、それの原作本がこの『一夢庵風流記』でございます。漫画化にあたってストーリーやキャラクターにかなりのアレンジが加えられいたそうで、けっこう話は『花の慶次』とはちがう部分が多いです。中でも、慶次郎とおまつ様との関係がプラトニックラヴじゃなかったのにはぶったまげたYO!!
けれども熱い武人の魂は、どちらの作品にもしっかりと宿っています!熱いよ!雄々しいよ!痛快だよ!!
慶次郎のなんと清々しく、懐の深い人柄であることか!なんと熱く猛々しい戦いっぷりであることか!!武勇と風流を併せ持つ慶次郎、たまらなく魅力的な御仁です。男として生まれた者なら誰でも、自分もこのような漢になりたい、と思わずにはいられないでしょう。ホモい意味ではなく「男から惚れられる漢」といった人物です。
こいういの読むと、私も男に生まれたかったと思ってしまう…。
あとこの作品に限らず、武人の生き様を描いた物語を読んだときに共通して思うことなのですが、生死感が今の私たちとは全く異なるんですよね。
たしかに戦いも死も、今よりはずっとありふれた、ごく当たり前のものだったでしょう。今の私たちよりはよっぽど馴染みのものだったとは思います。けれどもやっぱり「死を恐れない」「だらだらと生きながらえるよりは勇敢な死を選ぶ」ってのは、今の私たちにとっては共感しがたい感覚です。死ぬことは怖いし、家族や友人や大切な人たちにも長生きしてほしいと思いますよ。
今よりももっともっと宗教が生活に密接に絡んでいた時代なので、死後の世界を信じていたからってのはあるかもしれません。死んだってそこで終わりじゃない、極楽浄土に行けるとか天国に召されるとかヴァルハラに行こうゼ!とか思っていたから、ってのもあるにはあったと思うんですけれど、それだって死が怖いからこそ、そうやって理由付けして怖さを紛らわしていたっていう気がします。
何ですかこう、「生と死のギリギリの瀬戸際の所にいないと、自分が生きているって実感できない」っていう感覚の人ってのは世の中にいることはいると思うんですが、その人だって生まれつきこうだったってわけではなくってですね、やはり初めは普通に死ぬのが怖いんじゃないかと思うんですよ。それが、例えば守りたいものの為であるとか、またはただ単に徴兵されてとかで戦場に出て…一度戦場を経験することで変わってしまうんでしょうね。戦士達が命を懸けた戦いに出陣するシーンっていうのは、面白い戦士の物語にはどれも共通なんですが、ものすごい高揚感なんですよね。鳥肌立つくらい。戦士達が一体となって、鬨の声を上げて、武器を振りかざし、空気が震えて…これを体験してしまったらもう、元には戻れなくなるんじゃないでしょうか。平和な日常には耐えられなくなり、戦場の高揚感の中に戻りたくなる、と。
多分、こういう感覚を持つようになった人間だけが、英雄と呼ばれるようになれるのでしょう。でもそれが幸せなことなのかどうかは、また別ですけれど。
もちろん私は無闇に命を粗末にするべきではないと思うし、たくさんの命がいたずらに失われていく戦争は、避けるべきだと思っていますよ。フィクションの中での戦士の生き様に燃えるのと、実際の話とは、また別ってことで。念のため。
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